大風呂敷

唐草模様の風呂敷パッケージが可愛いきなこ餅

鳥取県の宝製菓株式会社さんが作る「大風呂敷」は、いわゆる”プチカップ入りきな粉まみれ系お餅”のお菓子です。唐草模様の大風呂敷に包まれたパッケージがユニークでおみやげお菓子のコーナーでも目立ちます。

山陰地方では昔から結婚式などの“慶び”ごとに家紋を染めた大風呂敷を用意して祝う習わしがあるそうです。ちなみに”大風呂敷を広げる”って言葉は、大げさに物事を言ったり、自分の力以上のことをできるかのように見せかけることなどを指す慣用句ですが、私は日々の生活でも、ときどき大風呂敷を広げちゃいます。

風呂敷デザインの包みをほどくとプチカップが2つ入っています。

このジャンルは個人的に”プチカップ入り粉まみれ系お餅”と呼んでいます。桔梗信玄餅が有名ですが、きな粉に埋まったお餅に蜜をかけて頂くスタイルのこのお餅は、結構全国的に見かけるジャンルでもあります。

なぜ”梨みつ”なのかといえば、やはりそこは鳥取県の名産「二十世紀梨」の影響でしょう。梨みつときなこでお餅を食べるというのは初めてです。

梨の香りときなこが混ざり合う不思議な感じですが、美味しそうなビジュアルです。

お餅も鳥取県で採れたもち米で作られているとのことで、鳥取県の素材にこだわって作られています。

お餅の食感は割とサクッとした感じと言いましょうか、切れのいい感じ。梨蜜がきなこと意外によく合います。可愛いパッケージなのでおみやげに喜ばれそうなお菓子ですね。

最終更新日:2025年06月13日