戦国武将に所縁のあるお菓子

日本の戦国時代といえば徳川家康、豊臣秀吉、織田信長など誰もが知る戦国の武将達がいます。象徴的な時代であった戦国時代の覇者たちの名前を冠したり、武将たちが好んで食べたお菓子の伝統が残っているのも日本のお菓子文化のユニークなところです。

新潟県上越のかなざわ総本舗さんが作る「出陣餅」はきな粉と黒糖で食べるお餅ですが、そのスタイルとパッケージが全国的に有名な山梨銘菓の桔梗信玄餅に似ています。でも決定的に異なるポイントがあるので、面白いライバル関係といったところでしょうか。 桔梗信玄餅といえば甲斐の武田信玄にまつわるお餅ですが... もっとみる

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静岡県の株式会社ミホミさんが作る『冷しあべ川もち』は”あべ川もち”を夏に冷やして食べるといったコンセプトのお餅のようです。 パッケージデザインには現代的なアレンジのキャッチーな浮世絵、夏って感じですね。また、パッケージには冷蔵庫で冷やして食べるのが推奨と書かれていました。 冷蔵庫に入れてお... もっとみる

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大阪の「千鳥屋宗家」さんの作る『太閤はん』は大阪限定で販売されているミルクまんじゅうです。”太閤”と呼ばれていた豊臣秀吉に因んでつけられた商品名のようですね。 パッケージには大阪城が描かれており、”TAIKO-HAN”とアルファベットでも表記されています。大阪に訪れる観光客にもアピールでき... もっとみる

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栃木県日光で1937年に創業した老舗和菓子屋『日昇堂』さんの作る『葵きんつば』は日光東照宮献上品というありがたいお墨つきのきんつばです。 黒地の和紙に金色で、徳川家の家紋である”三つ葉葵”が描かれていると、平伏したくなるのは日本人の気性でしょうか。なんとも威光のあるデザイン。 丸くて白いお... もっとみる

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創業120年の『金精軒製菓』さんがある山梨県北杜市は大自然に恵まれた山、川、水、空気がきれいな場所。そんな大自然に恵まれた北杜市で作られる名水を使った『寒天信玄餅』をいただきます。 信玄餅を一口サイズのゼリーにしたという斬新なアイディア。個包装には武田軍の騎馬隊が描かれていて、なかなかユニ... もっとみる

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山梨県韮崎市の手作りパン屋『コーナーポケット』さんが作る『甲州信玄ラスク』を買ってきました。パンを二度焼きして作る焼き菓子のことをラスクと呼ぶようですが、手作りのパン屋さんが作ったラスクということで期待値が高まります。 おしゃれな自立パッケージには可愛いデザインが施されていますが、真ん中に... もっとみる

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「ケンピ」の製造でも有名な高知県の老舗のお菓子屋さん『西川屋老舗』が作る『一豊の妻』を買ってきました。こちらはいわゆる”ミルクまんじゅう”と呼ばれるおまんじゅうのようですが、名前がとてもユニークなお菓子です。 まず「”一豊の妻”ってだれ?」という疑問が浮かびますよね笑。このイラストの方がそ... もっとみる

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山梨の『信玄餅』もはや説明不要のメジャーな存在ですが、なかでもこの「桔梗屋(ききょうや)」さんの作る信玄餅がとにかく有名ですね。 今回はこんな2個入りのパッケージがあったので購入。昔から”高級で贅沢なお菓子”といったイメージがあったので、何か特別な催し物でもない限り食べる機会もなかった信玄... もっとみる

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誰もが一度は食べたことがあるだろう「安倍川もち」コンビニなどでも見かけるこのメジャーなお菓子の源流を知っていましたか?そもそも安倍川ってどこの川?とお思いの方もいるかもしれません。 『安倍川もち』の発祥は静岡県静岡市で、『安倍川』は静岡市の葵区や駿河区に渡って流れている川なんです。 安倍川... もっとみる

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兵庫県姫路市の『伊勢屋本店』さんが作る『官兵衛兵糧餅』を買ってきました。”官兵衛の兵糧餅”ということですから、あの戦国の天才軍師、黒田官兵衛に因んだお菓子ですね。 『智謀の将 黒田官兵衛』としっかり入っています。ウームかっこいい、お菓子のパッケージなのに。   黒田氏の家紋『藤巴... もっとみる

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