桔梗信玄餅
山梨の『信玄餅』もはや説明不要のメジャーな存在ですが、なかでもこの「桔梗屋(ききょうや)」さんの作る信玄餅がとにかく有名ですね。
今回はこんな2個入りのパッケージがあったので購入。昔から”高級で贅沢なお菓子”といったイメージがあったので、何か特別な催し物でもない限り食べる機会もなかった信玄餅ですが、このように2個入りとかのパッケージで売ってもらえると気軽に食べれてありがたいです。
これです、信玄餅ならではの”小さいお弁当”感!ビニールではありますが風呂敷に包まれて一つ一つが特別な感じを醸し出します。また、サイズ感が可愛いですよね。
包みを開けると出てきました。黒蜜が上に置かれて、きな粉に埋もれた信玄餅本体。きな粉がどうしても容器からこぼれちゃうので、ビニール風呂敷の上で開封し、黒蜜と混ぜる作業がとても大事なポイントです。
これでもかという量のきな粉にうずまっていたお餅。これを黒蜜と絡めていきます。
容器の中はお餅ときな粉で既に満タン状態なので、黒蜜を入れる際も慎重に参りましょう。
感想はいまさらですが、お餅ときな粉、黒蜜が混然一体となり、完璧なハーモニーを奏でています。『信玄餅』は武田信玄が絶賛したことから命名されたと言われていますが、そりゃ武田信玄もこれを出されたら褒めざるを得ないだろうといった感じの美味しさです。
最近では容器がモナカの素材で出来ている『桔梗信玄餅 極』が発売され「容器まで食べられる」「黒蜜が最後まで美味しく食べられる」と大反響のようです。これならプラスチックも減らせますし、まさにSDGs的発想を実現したアイディアですね。単純にモナカも美味しそうだし。なかなか品薄が続いているようですが、見かけたら買います!
※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。
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