日本全国のあんこパイ
小豆餡をパイで包んだもはや定番と言っていいお菓子「あんこパイ」
シンプルながらさまざまなお菓子屋さんごと特色もあり、食べ比べも楽しいです。
1. ぴーなっつパイ
ピーナッツの風味が香ばしい、いわゆるあんこパイ的な定番の美味しさ
千葉県成田市のなごみの米屋さんが作る「ぴーなっつパイ」は千葉ならではのおみやげとして人気のある「ぴーなっつ最中」のもなか生地がパイに置き換わったバージョンです。ピーナッツのキャラクターが描かれたユニークなパッケージが特徴の落花生の特産地、千葉ならではおみやげお菓子。 ぴーなっつ最中自体はな...
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2. クルミーユ
クルミの餡がぎっしりと詰まった手作り風ミニパイ
愛媛県松山市にある「一六タルト」の製造でも有名な一六本舗さんが作る「クルミーユ」はパイ生地でクルミ餡を包んだあんこパイのようなお菓子です。 パッケージにはチューリップにも見えますが、くるみの花が描かれているようです。ほんわかした感じの可愛いイラスト。 手のひらにのるサイズのまるっとしたパイ...
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3. 富也萬(とやまん)
パイ生地と「さらし餡」の絶妙なハーモニー
富山県を中心にお菓子屋さんを展開する『リブラン』さんの『富也萬(とやまん)』を買ってきました。リブランさんは富山のおみやげとしてメジャーな『甘金丹(かんこんたん)』を作っているお菓子屋さんでもあります。 ”富也萬”と書いて”とやまん”と読ませるあたり、”富山”と”おまんじゅう”をかけた造語...
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4. 手風琴のしらべ
幾層にも重なったパイ生地はまさにアコーディオン
愛知県岡崎市に本店を構える『備前屋』さんは、なんと創業230年余り、岡崎藩の東海道伝馬宿で初代が菓子屋を創業したのが始まりという超老舗のお菓子屋さんです。そんな『備前屋』さんの人気商品『手風琴のしらべ』を買ってきました。 パイ生地であんこを包んだお菓子ということで、生地が綺麗に四角に畳まれ...
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5. ノースマン 塩レモン
北のあんこパイの雄『ノースマン』まさかの限定味”塩レモン”
北海道の老舗菓子処「千秋庵」さんの有名なあんこパイの『ノースマン』になんと「塩レモン味」が出ていました。 『ノースマン』といえば北海道で昔から愛されているあんこパイで私も大好きなお菓子です。お店でこのパッケージを見かけたときはレモン色の文字で”ノースマン”と書かれていて驚きました。「千秋庵...
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6. 北加伊道(ほっかいどう)
北海道の名付け親、松浦武四郎、最初は『北加伊道』
六花亭さんの作る『北加伊道』はいわゆる”あんこパイ”のお菓子です。『北加伊道』という名前は幕末から明治にかけての探検家である松浦武四郎氏が現在の北海道に付けた最初の名前。 その当時はまだ「蝦夷地」と呼ばれていた北海道。松浦武四郎はアイヌの人々の文化・言葉をリスペクトしながら現地に住む人々に...
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7. ノースマン
北海道のあんこパイといえば、これです。
札幌の老舗菓子処「千秋庵」さんの有名なパイまんじゅう『ノースマン』。山親爺と並んで有名ですね。 これもまた昔からよく食べたお菓子の一つです。 バターをふんだんに使い幾層も生地を重ねて作られる繊細なパイ生地。表面がこんがりキツネ色なのが美味しそう。 2つに割ってみると中のこしあんが登場!これ...
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