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マドレーヌ(神田精養軒)

マドレーヌ(神田精養軒)

不死鳥のごとく復活、愛され続けるマドレーヌ

2009年に惜しまれつつ倒産した東京の老舗洋菓子店『神田精養軒』ですが、なんとあの『マドレーヌ』が復活して販売されています。

マドレーヌ(神田精養軒)のパッケージ

神田精養軒はもともと明治時代に開業した「精養軒ホテル」のベーカリー部門が戦後に独立し1949年に創業。主にマドレーヌ、アーモンドピット、クレームパフなどの焼き菓子を作り、そのクオリティの高さからも多くの人に愛される人気のお店でした。しかし2009年に経営が難しくなり倒産、当時このマドレーヌのファンだった人はかなり落胆したことだと思います。

神田精養軒のマドレーヌを開封

ただ、近年になりマドレーヌだけがお店で買えるようになったということで、お店に並んでいたマドレーヌをすかさず購入。いつ頃復活したのかといった詳細は分かりませんが、『神田精養軒』の文字を見て、半信半疑でしたが、開封すると伝統的なこの形状は変わっていません!昔はアルミカップだったのですが、現在は紙製のカップに置き換わっているようですが、丸く背の高いカップから溢れそうなマドレーヌです。

マドレーヌ(神田精養軒)の断面

半分に割ってみると真っ白なマドレーヌ生地にバターのふんわりとした良い香りがします。こんなまんまるの形状なのにしっかりと中まで焼かれながら、全体がしっとりしたマドレーヌ。さて、お味の方はどうでしょうか?

マドレーヌ(神田精養軒)を食べてみた

やはり美味しいです!甘さと焼き菓子のバターの香り、スキっとして上品なケーキ生地、なによりもバランスが秀逸だと感じます。”流石”といったところでしょうか、いつ食べても美味しい&いつだって食べたくなる完成度の高いマドレーヌです。嬉しい復活、昔食べたことのある方も、お店で見かけた際は是非一度お試しください。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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