日本全国の様々などらやき

日本を代表する伝統菓子といっても過言ではない「どらやき」は全国47都道府県のお菓子屋さんそれぞれが、実に様々なものを作っています。伝統的な銘菓から斬新なスタイルのどらやきもたくさんあり、食べ比べも楽しい定番和菓子です。

高知県のワークスみらい高知さんが企画・製造している「こうちのどらやき(万次郎かぼちゃ餡)」を買ってきました。万次郎というのは高知土佐の歴史的な偉人「ジョン万次郎」のことを指しているのだと思いますが、どら焼きの中の餡が「万次郎かぼちゃ」で作られているのでこういった名前のようです。 ”万次郎か... もっとみる

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全国のデパ地下でよく見かける「宗家 源吉兆庵(そうけ みなもと きっちょうあん)」さんは岡山県発祥の和菓子店だと知っていましたか?創業は1946年で現在の本社は東京都銀座ということですが、全国に150ほどの店舗を展開し、伝統的で質の高い和菓子を多く作られています。 そんな宗家 源吉兆庵さん... もっとみる

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「なんばん往来」の製造で有名な福岡県のさかえ屋さんが作るどら焼き「なんばん往来 九州あんみつどら」を買ってきました。「なんばん往来」といえば、アーモンド粉にバター、卵で作られた洋菓子テイストなプチケーキですが、こちらは純和風なコンセプトのどら焼きです。 なんばん往来のエキゾチックなパッケー... もっとみる

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佐賀銘菓「小城羊羹」の製造で名高い村岡総本舗さんの作る「とら焼き 宗歓」は虎柄の皮が印象的などら焼きです。 パッケージの黄色とピンクの派手なコントラストも印象的。ちなみに「宗歓」とは佐賀市唐人町にまつられる唐人神社の神様である朝鮮からの帰化人「李宗歓」を称える名前だそうです。 見事な虎柄、... もっとみる

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福岡県の最南端にある大牟田市の「菓舗だいふく」さんの作る「三笠」を買ってきました。菓舗だいふくさんといえば、以前「かすてら饅頭」を食べたことがありますが、大牟田市で90年以上続く伝統あるお菓子屋さんです。 「三笠」という名称は奈良県を中心にした関西圏でのどら焼きの呼称だと思っていたのですが... もっとみる

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宮城県の菓匠三全といえば「萩の月」で非常に有名ですが、そんな菓匠三全さんが手掛ける新ブランド「ずんだ茶寮」で「とら焼き」というどら焼きっぽいお菓子を買ってきました。 見た目はちょっと小振りなどら焼きといった感じ。緑色の線が入っているパッケージなので、ずんだ餡とかが入っているのかなと思いきや... もっとみる

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静岡県磐田市の「又一庵」さんは創業1871年(明治4年)という老舗のお菓子屋さん。きんつばを代表銘菓としながら、静岡ならではのお茶を使ったお菓子をたくさん作られているお菓子屋さんです。 今回買ってきた「静岡抹茶どら焼き」も静岡産の抹茶をふんだんに使ったどら焼き。農林水産省のデータによると2... もっとみる

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⻑野県⻑野市の旬彩菓たむら本店さんが作る「たわわ」は信州のりんご"シナノゴールド"を使ったどら焼きです。 パッケージデザインがなんともお洒落で、りんごが"たわわ"に実っている中心にどら焼きが入っています。 長野で生まれた黄金色のりんごとして知られるシナノゴールドは甘味の中にしっかりと酸味が... もっとみる

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「相国最中(しょうこくもなか)」などで知られていた東京武蔵村山市の和菓子メーカー「紀の国屋(きのくにや)」が2022年に倒産した後、元従業員らを集め雇用し、和菓子の製造・販売を新たに開始したアイ・スイーツ株式会社さん。ブランド名を新たに『匠紀の国屋(たくみ きのくにや)』とし、お菓子の販売... もっとみる

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石川県金沢市の老舗菓子司「森八」さんは寛永2年(1625年)創業、加賀藩御用達という歴史を持つ和菓子屋さんです。代表銘菓に「千歳」などがありますが、そのクオリティの高さには舌を巻いた記憶があります。今回は「夢香山(むこうやま)」というどら焼きを買ってきました。 "夢の香る山"と書いて「夢香... もっとみる

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京都市東山区祇園町にお店を構える「祇をん ににぎ」さんの作るどら焼き「そやかて」を買ってきました。そごう横浜店の地下2階にもお店を出されていましたが、全国の百貨店に出店しているようですのでご存じの方も多いかもしれません。「ににぎ」という店名は日本神話のニニギノミコトにちなんだ名前なのでしょ... もっとみる

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広島県呉市にある蜜屋さんが作る「乙女のひととき」はドライフルーツを使った変わり種のどら焼きです。「乙女のひととき」とは、どら焼きらしからぬ商品名ですが、すごく定評のある商品なんだとか。 蜜屋さんの作るお菓子は「蜜饅頭」もそうですがパッケージデザインがとにかくお洒落。モダンな雰囲気で、色彩や... もっとみる

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岐阜県の恵那市にある「栗きんとん」で有名な恵那川上屋さん、栗きんとん好きな人はご存じの方も多いはず。そんな恵那川上屋さんの作る「黒どら」は黒糖と安納芋で作られたどら焼きです。 大ぶりな真っ黒なパッケージ、ずっしりとした重みがあります。 きめの細かいパンケーキのような質感のどら焼き皮。 どら... もっとみる

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滋賀県の近江八幡市に本拠を置く「たねや」さん、いまや全国的な知名度を持つ大きなお菓子屋さんですが、1872年に創業された伝統ある老舗菓子店です。老舗でありながら洗練されたモダンな和菓子屋さんとしても人気がある「たねや」さんですが、今回は定番商品のどらやきを買ってきました。 シンプルなパッケ... もっとみる

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秋⽥県仙北市のくら吉さんが作る「善兵衛栗 マロンクリームどら焼き」は"善兵衛栗"と呼ばれる栗の粗ごしペーストのクリームを挟んだどら焼きです。 「善兵衛栗」は驚くほど大きく育つ栗の品種である「西明寺栗(さいみょうじぐり)」のなかでも、化学肥料を一切使用せず、完熟落下後収穫、温湯処理出荷などの... もっとみる

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自由が丘の黒船さんの「黒船どらやき」を買ってきました。有名デパートでお洒落なお菓子屋さんとして人気のある黒船さん。十数年前でしょうか彗星のように現れ、いまやカステラの有名店の一角を成していると感じます。 洗練された店舗やデザインが特徴的な黒船さんですが、「黒船どらやき」もお洒落なパッケージ... もっとみる

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茨城県水戸市の和菓子店「菓匠にいつま」さんが作る「笠間の栗どら焼き」は、栗の生産量ランキング1位の茨城県の笠間市エリアで育てられた栗を使ったどら焼きです。 栗で有名な地域といえば岐阜県や長野県を思い浮かべる人も多いと思いますが、実は茨城県は、栽培面積・生産量ともに全国一位の生産地なんです。... もっとみる

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秋田県大館市の食品製造企画会社"E&TAMAGO"さんが作る「比内地鶏卵どら焼き」は秋田県の誇るブランド地鶏「比内鶏」の卵を使ったどら焼きです。 「比内鶏(ひないどり)」は「さつま地鶏」「名古屋コーチン」と並ぶ日本三大地鶏の一つとされており、秋田県北部では伝統的な料理と共に親しまれ... もっとみる

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山形県米沢市の角屋菓子店が作る「バター入りどら焼き」はずっしりとしたボリューム満点のどら焼きです。 パッケージには”どら焼”とだけ書かれていますが、中にはしっかりとバターが入っているようです。 牛のマークのシールが貼ってありますが、米沢市にあるお菓子屋さんだから米沢牛にちなんでいるのでしょ... もっとみる

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岩谷堂羊羹で有名な岩手県奥州市の回進堂さんの作る「チョコどら焼き」はチョコレートクリームを挟んだどら焼き。いわゆる"変わり種"のどら焼きですが、創業1927年(昭和2年)の老舗お菓子屋さんが作る和洋折衷なお菓子に興味が湧きます。 パッケージには大きく「チョコどら焼き」と書いてあります。季節... もっとみる

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大阪市中央区の「鶴屋八幡」さんは1863年(文久3年)創業という超老舗の和菓子屋さん。そんな鶴屋八幡さんの人気商品のどら焼きが「舞鶴」です。このどら焼きはなんといってもその皮の厚さが特徴的です。 パッケージからも、かなり大ぶりなサイズ感が分かります。 中央に鶴のマークが焼印された分厚い質感... もっとみる

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横浜市中区元町に本店を構える香炉庵さんの「薄皮どら」を買ってきました。香炉庵さんは「黒糖どらやき」も有名ですが、こちらの「薄皮どら」はだいぶコンセプトが違ったどら焼きです。 直径7cm程の大きさでどら焼きとしては小ぶりなサイズ。薄皮ということで、どら焼き皮は2~3mm程の厚さのパンケーキの... もっとみる

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横浜市中区元町に本店を構える香炉庵さんの「黒糖どらやき」を買ってきました。このどら焼きは香炉庵さんの看板商品として名高い逸品とのことです。頂いた方に激しくおすすめされました。 パッケージの上からでもどら焼き皮のフワフワの質感が伝わってきます。 すごいふわふわ。形はどら焼きの見た目ですが、皮... もっとみる

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京都の和菓子さんとして全国にもお店を展開している寛永堂さんの作るどら焼き「愛宕の月」を買ってきました。寛永堂さんの創業はなんと1630年(寛永七年)、江戸時代初期にまで遡るという超老舗の和菓子屋さんです。 「愛宕の月」という名前は京都市の北西部にある愛宕山にちなんでつけられた名前のようです... もっとみる

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秋田県男鹿市の菓子工房 甘楽(からく)さんが作る「おがどら」はパッケージに迫力ある"なまはげ"のイラストが印象的などら焼きです。 店先で見つけた際はまさかどら焼きとは思えないパッケージデザインでした。「泣く子はいねがぁ」となまはげお決まりのセリフが書いてあります。前々から思っていましたけど... もっとみる

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あんずどら焼き

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長野県千曲市の市川製菓さんが作る「あんずどら焼き」は”日本一のあんずの里”と呼ばれる千曲市で育ったあんずをふんだんに使ったどら焼きです。 パッケージには「杏どら焼」とあんず色で書かれた文字。 見た目はスタンダードなどら焼きですが、全体的にかなりしっとりした質感でズシっと重みがあります。 あ... もっとみる

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奈良県奈良市の萬勝堂さんは創業1890年(明治23年)、伝統的な和菓子を中心に作られている超老舗のお菓子屋さんです。そんな萬勝堂さんの作る「みかさ」を買ってきました。 奈良を中心とした関西地方では「どら焼き」のことを「三笠(みかさ)」と呼ぶことが多いですが、その由来は奈良市にある"三笠山"... もっとみる

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鹿児島県日置市の梅月堂さんが作る『ぬれどら焼き』は手焼きで一枚一枚、丁寧に焼かれた皮を使ったどら焼きです。 金色のラベルパッケージ、高級感がありますがフォントがユニークでちょっとひょうきんな印象があります。 手焼きで作られたしっとりとした質感はスポンジケーキのようです。シェイプは同じく梅月... もっとみる

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東京都渋谷区幡ケ谷で1936年に創業された「ふるや古賀音庵」さんは看板商品である「古賀音(こがね)だんご」で有名な老舗の和菓子屋さんですが、今回は同じく定番で人気のある「餅のどら焼き」を買ってきました。 和風ながらモダンなデザインのパッケージ。 開封すると半月状の折りたたまれたどら焼きが出... もっとみる

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福島県郡山市にある「大黒屋」さんは”ゆべし”の製造でも有名なお菓子屋さんですが、この「大黒屋のどらやき」も非常に人気のある商品です。今回はモンブラン味を買ってきました。 一般的などら焼きに比べて立体感のあるパッケージ。モンブラン味というのもなかなかの変わり種です。 開封すると非常に背の高い... もっとみる

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青森市の新町で1918年(大正7年)に創業された「おきな屋」さんは青森産のりんごを活かした和菓子作りで有名なお店です。おきな屋さんの作るお菓子で有名なものに『薄紅』がありますが、今回はりんご餡のどら焼き『林檎どらやき』を食べてみます。 この林檎どらやきは中の餡だけではなく、どら焼きの皮にも... もっとみる

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創業1349年(貞和5年)という驚異的な歴史を持つ塩瀬総本家さんの「どら焼き」を買ってきました。塩瀬総本家さんはおまんじゅうの元祖的な存在とされる”志ほせ饅頭”を作っていることでも有名なお菓子屋さんです。 五七桐紋の上にドーンと”どら焼き”と書いてあります、威厳を感じるパッケージです。「五... もっとみる

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富山県富山市の佐々木千歳堂さんが作る「みかさ山」は常時13種類ものラインアップがあるというお店の看板商品的などらやきとのことです。今回は一番スタンダードな「小倉餡」のものを買ってきました。 パッケージには阿倍仲麻呂が古今和歌集で詠んだ三笠山の歌「天のはら ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山... もっとみる

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広島県三原市のエトワール大池さんで作られている『白竜どらどら』はどら焼きなのですが、生地がユニークでいままでにない食感でした。エトワール大池さんはケーキ屋さんとしてお店をされているので、独自のアプローチでどら焼き皮を作っているのだと思います。 パッケージもちょっとユニークで、ドラゴンボール... もっとみる

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『富貴豆』という青えんどう豆から作られる伝統的なお菓子作りで有名な「長榮堂」さんが作る『バターどら』を買ってきました。「長榮堂」さんは創業130年余りの長い歴史を持つ山形県の和菓子屋さんです。 パッケージにも表記のある通り富貴豆を使った『富貴豆あん』とバターを使ったオリジナリティのあるどら... もっとみる

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宮城県仙台市の「こだま」さんが作る『こだまの餅入りどら焼き』は仙台で70年以上親しまれているどら焼きです。 包装の大きさからも分かるように、一つのどら焼きとしてはかなり大きめのサイズ感です。 スタンダードなどら焼きの見た目ですが、かなり厚めのどらやき皮なのが分かります。 割ってみるとやはり... もっとみる

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京都の若菜屋本家さんが作る『栗璞(りつぼく)』は栗がたっぷりと使われたどら焼き。栗璞の"璞"という字はあまりなじみがない漢字だと思いますが、意味としては「掘り出したままで、まだ磨いていない玉。  その真価や完成された姿をまだ発揮していないもの、または素質のある人」ということを意味する漢字と... もっとみる

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東京都台東区の谷中にお店を構える『谷中福丸饅頭』さんのどら焼きをゲット。大森駅の構内に出展ブースを出されていました。昭和30年に創業という老舗で”一口饅頭”に定評のある和菓子屋さんですね。 とてもシンプルな包装ですが、老舗のどら焼きって感じが伝わってきます。何より、これが一つ税込み110円... もっとみる

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山梨県笛吹市にある『桔梗屋』さんが作る「桔梗信玄餅」は山梨のお土産として誰もが知っているほど有名ですが、今回は桔梗屋さんが信玄餅を使って作ったどらやき『桔梗信玄 餅どら』をいただきます。 どら焼き皮にも桔梗の花の焼印が入っていて優雅なデザインです。 横から見るときな粉がまぶされた大きな求肥... もっとみる

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香川県高松市の『陣屋菓子司』さんが作る『醤油豆銅鑼焼(しょうゆまめどらやき)』を買ってきました。「どら焼きに醤油?」と意外な組み合わせも気になりましたが、そもそも”醤油豆”とは何だろうと調べてみると、香川県に古くから伝わる郷土料理の一つで、乾燥させたそら豆を煎って、熱いうちに醤油、砂糖と唐... もっとみる

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愛媛県新居浜市を本拠とし四国地方に多くの店舗を展開するお菓子屋さん『ハタダ本舗』さんの『どら一(いち) 』を頂きました。こちらのどら焼き「塩バター味」を前面に押し出したどら焼きとして非常にユニークな存在です。四国地方近隣ではかなりメジャーな存在で、塩バターのどら焼きは定番の一つになっている... もっとみる

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三重県津市の『とね菓子館』さんは上生菓子や洋菓子まで幅広くお菓子を作られていますが、その中でも”梅”を使ったお菓子作りに重きを置いている老舗のお菓子屋さんのようです。今回はそんな『とね菓子館』さんの『とねの梅どら』を買ってきました。 梅のどら焼きというのはいままで食べたことがないなと思い、... もっとみる

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福井県福井市の『松岡軒』さんといえば羽二重餅が有名なお菓子屋さん。そこで作られているどら焼き『羽二重どら焼』を買ってきました。絹のように繊細で柔らかい松岡軒さんの羽二重餅が入ったどら焼きのようですが、どのような味わいか楽しみです。 『松岡軒』さんのロゴと”羽二重餅入”と書かれた包装、持って... もっとみる

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温泉地として名高い大分県由布市のお菓子屋さん『菊屋』さんの『ぷりんどら』を手に入れました。前々から気になっていたのですが、なかなか都内では見つけられず、先日武蔵小杉の大野屋商店さんで残り一個となっていたものをすかさずゲットしてきました。 ”ゆふいん創作菓子”と前書きがあり『ぷりんどら』と大... もっとみる

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鳥取県倉吉市のお菓子屋さん『倉吉舎』さんが作る『倉吉どら焼き 味蔵』を買ってきました。先日『打吹山コロコロ』の美味しさに衝撃を受けましたが、今回はスタンダードな和菓子のどら焼きをいただきます。 『味蔵(あじくら)』という名前がついているどら焼きですが、倉吉市は古くから残る土蔵や商家の町並み... もっとみる

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熊本県八代市に3店舗を構える『お菓子の彦一本舗』さんが作る『大九州 クリームチーズどら焼』は読んで字のごとく、中の餡にクリームチーズを混ぜ込んだどら焼きです。 パッケージには黒地に”大九州”と前書きがあり、クリームチーズを使っているお洒落さとは裏腹に迫力のあるデザインになっています。 迫力... もっとみる

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千葉県館山市で大正12年から和洋菓子を作る老舗の『房洋堂』さんは館山市を拠点にして、千葉ならではのお菓子作りを続けています。今回は千葉名産の落花生がふんだんに使われている『落花生どら焼』を買ってきました。 パッケージには大きく”千葉県産落花生”と書かれており、落花生が主役のどら焼きというこ... もっとみる

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山梨県甲府市の『海老屋』さんは昭和24年に創業され様々なお菓子作りを続けているお菓子屋さん。創業当初は煮豆を中心に羊羹や佃煮等を作っていたお店ですが、現在は和菓子や洋菓子も含め様々なラインナップを持つお菓子屋さんです。 今回は『海老屋』さんの『どら焼き』を買ってきました。パッケージには「創... もっとみる

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”生どら焼き”というジャンルで圧倒的な知名度を誇る『菓匠 榮太楼』さんの『なまどら焼』。長い歴史をもつ老舗の菓匠 榮太楼さんの数あるお菓子の中でもダントツ人気の商品です。 そもそも”生どら焼き”とは何か?というとどらやきの中の餡に生クリーム素材を使用して作られた新鮮などら焼きといったところ... もっとみる

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石川県金沢市のお菓子屋さん『諸江屋』さんは嘉永二年(1849年)に創業という超老舗。150年以上も金沢の地で伝統的な和菓子を作り続けています。特に『落雁(らくがん)』で有名なお菓子屋さんです。 今回はそんな諸江屋さんの作る『塩どら焼』を食べてみたいと思います。石川県金沢市が”加賀”と呼ばれ... もっとみる

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京都宇治の茶匠『下岡久五郎茶園』で作られた抹茶が使われている宇治抹茶どら焼き。お茶にはそんなに詳しくないけれど、この抹茶なんだかすごそうです。 『匠、宇治彩菜』さんは天皇杯受賞や農林水産大臣賞にも輝いた経歴のある名門茶園ということで、京都宇治の質の高い抹茶で様々なお菓子も生み出しています。... もっとみる

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横浜ならではのモダンなパッケージですがこちらは”どら焼き”です。『横浜ハーバー』で有名な株式会社ありあけさんの作ったあたらしいスタイルのどら焼き。 パッケージに描かれている”塔”は『横浜三塔物語』を描いているそうです。 3つの塔というのは ・ジャックの塔(横浜市開港記念会館) ・キングの塔... もっとみる

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ふり仮名がふってないと読めない名前のこのお菓子。『赫々(かくかく)』は山口県の「田舎もち本舗 たけした」さんの作るどら焼きです。 【赫々】という言葉の意味は 1.赤く輝く様子。熱気をさかんに発する様子 2.功名などが著しい様子 だそうで、縁起の良いというか覚えておきたいかっこいい言葉です。... もっとみる

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鹿児島県日置市の梅月堂さんが作る『ラムドラ』は変わり種のどら焼きとして有名です。こんな大人な味わいのどら焼きがあったとは知りませんでした。梅月堂さんのホームページにも   これはオトナの、どら焼き。 お子様は、オトナになってから。   と書いてあります。ちょっと笑えます... もっとみる

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岩谷堂羊羹で有名な岩手県のお菓子屋さん『回進堂』さんのどら焼きを買ってきました。小倉餡のずっしり大きめのどら焼きです。 オーセンティックなどら焼きの見た目。王道を行くどら焼きといった感じです。 袋から取り出すとズシっとした重みを感じます。かなり高さがあり、あんこがたっぷり入っているのが持っ... もっとみる

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大阪・四天王寺のあんこメーカでもある『茜丸』さんのどら焼き。「大栗どらやき」と名付けられているように、大きな栗が一粒入ったビッグサイズのどらやきです。 パッケージの裏面には”茜太郎”のイラストが、この茜太郎は茜丸の社長をモデルにしているそうです。社長自ら宣伝部長といった感じなのでしょうか、... もっとみる

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「おせんべい屋のつくったどら焼き」と銘打った岡山市の鈴木屋さんの『どらせん』を買ってきました。鈴木屋さんは大正12年創業の老舗で小麦を使ったお煎餅などを主力商品としているお菓子屋さんです、この『どらやきせんべい』も、どらやきの皮にあたる部分を煎餅のように仕上げたお菓子です。 唐草模様の焼き... もっとみる

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山口県下関市の巌流本舗さんの作るどらやき『巌流焼』は宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたとされる巌流島にちなんだどら焼きですが、名前もさることながら、がっしりとしたどら焼きです。 スタンダードなどら焼きフォルムのずっしりしたどら焼き、横から見ると様式美といった風合いすら感じる円盤型の伝統... もっとみる

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広島県福山市で創業400年を誇る老舗菓子処、虎屋本舗さんの「虎ちゃん」は、ずばりこのお店が販売している”洋風生どら焼き”です。 チーズクリーム・バターどら・ぷりんどら・小豆クリーム・抹茶クリームの5種類の洋風シリーズがセットで販売されているのですが、今回頂くのは”プリンどら”です。 ホイッ... もっとみる

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波型のどら皮が特徴的などら焼き『千寿どらやき』京都に本店がある老舗和菓子屋の鼓月さんの商品です。『千寿せんべい』で有名な名店ですね。この『千寿どらやき』は『千寿せんべい』のどら焼き版、いわば姉妹品といったところでしょうか、さっそく食べてみます。 一般的などら焼きのサイズと比べると二回りほど... もっとみる

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