静岡県

静岡抹茶どら焼き

抹茶のほろ苦さとあずきの甘さのバランスが秀逸

静岡県磐田市の「又一庵」さんは創業1871年(明治4年)という老舗のお菓子屋さん。きんつばを代表銘菓としながら、静岡ならではのお茶を使ったお菓子をたくさん作られているお菓子屋さんです。

今回買ってきた「静岡抹茶どら焼き」も静岡産の抹茶をふんだんに使ったどら焼き。農林水産省のデータによると2020年の静岡県の茶葉生産量は全国の36%を占める25,200トンとのことで、堂々の一位を誇っています。

抹茶の色味のどら焼き皮は表面がさらっとしたふわふわのパンケーキのような質感です。

中にはたっぷりのあずき餡が入っていますが、淡い色合いでさっぱりとした甘さ。

抹茶の香りとほろ苦さがあるどら焼き皮と、さっぱりとした甘さの餡のバランスが秀逸です。今更ながら、抹茶とあずきの組み合わせを発見した人はその相性にさぞ驚いたことでしょう。日本で生み出された偉大な発明の一つですね。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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