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奈良県

みかさ（萬勝堂）

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奈良県を中心とした関西圏ではどら焼きは”三笠”と呼びます。

奈良県奈良市の萬勝堂さんは創業1890年(明治23年)、伝統的な和菓子を中心に作られている超老舗のお菓子屋さんです。そんな萬勝堂さんの作る「みかさ」を買ってきました。

奈良を中心とした関西地方では「どら焼き」のことを「三笠(みかさ)」と呼ぶことが多いですが、その由来は奈良市にある”三笠山”に形が似ていることからだそうです。パッケージには『天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも』と百人一首でも有名な阿倍仲麻呂が詠んだ和歌が書いてあります。

「みかさ」という名前で呼ばれていますが、やはり見た目はどら焼きそのもの。

オーセンティックなスタイルで、正真正銘のどら焼きといった感じ。どらやき皮の質感がしっとりフワフワで上質さを感じます。

さすが老舗のどら焼きと感じる完成度です！いや、どら焼きじゃなくて「みかさ」ですね。とにかく、小倉餡の甘さが非常に繊細で皮との一体感が秀逸です。どら焼き好きな方は多いと思うので、奈良の「みかさ」も是非試してみてください。

  • 買ったお店

  • 製造メーカー

    萬勝堂

  • 購入価格

    1個：160円（税込）
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    ※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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