愛宕の月
ザ・スタンダード、オーセンティックなどら焼き
京都の和菓子さんとして全国にもお店を展開している寛永堂さんの作るどら焼き「愛宕の月」を買ってきました。寛永堂さんの創業はなんと1630年(寛永七年)、江戸時代初期にまで遡るという超老舗の和菓子屋さんです。
「愛宕の月」という名前は京都市の北西部にある愛宕山にちなんでつけられた名前のようです。まんまるのどら焼きを愛宕山から見る満月になぞらえているのでしょうか、高級感のあるパッケージ、京都の老舗和菓子屋さんが作るどら焼きに期待が膨らみます。
スタンダードな形状ですが、軽い質感で全体的にふんわりしている感じ。よく焼かれたどらやき皮の表面はサラッとしています。
割ってみると瑞々しさのある小倉つぶあんが収められています。
上品な甘さとふんわりしたどら焼き皮でバランスの良い美味しさ。基本を全て押さえたお手本のようなどら焼きって感じがします。京都の老舗が作るオーセンティックなどら焼きですね。