比内地鶏卵どら焼き

卵の美味しさが際立つ上質なパンケーキのようなどら焼き皮

秋田県大館市の食品製造企画会社”E&TAMAGO”さんが作る「比内地鶏卵どら焼き」は秋田県の誇るブランド地鶏「比内鶏」の卵を使ったどら焼きです。

「比内鶏（ひないどり）」は「さつま地鶏」「名古屋コーチン」と並ぶ日本三大地鶏の一つとされており、秋田県北部では伝統的な料理と共に親しまれている歴史あるブランド地鶏。そんな比内鶏の産む卵をふんだんに使ったのがこの「比内地鶏卵どら焼き」です。

見た目はいたってスタンダードなどら焼き。ちなみに、比内地鶏はほぼ毎日卵を産む採卵鶏とは違い、２～３日に１個の卵を産めばいい方といことで、採れる数量という面でも貴重な卵です。卵の味わいは濃厚で、一般的な卵に比べ、黄身の色合いが濃く、形が盛り上がっているという特徴があるそうです。

卵を活かした生地作りのためでしょうか、サクサクのパンケーキのような質感のどら焼き皮です。

サクッとしたどら焼き皮の食感ですが、濃厚な卵の風味が広がります。上質な和風のパンケーキにつぶ餡を挟んで食べているような感覚になるどら焼きでした。