黒田官兵衛 餅三笠

山芋粉入りの生地が生み出すモチモチ食感

兵庫県姫路市の伊勢屋本店さんの作る「黒田官兵衛 餅三笠」を買ってきました。黒田官兵衛シリーズと勝手に名付けてしまいますが、以前食べたこちら「官兵衛兵糧餅」も、見た目とは裏腹の美味しさが記憶に焼き付いています。この「餅三笠」にも”智謀の将 黒田官兵衛”と書いてあり期待値が上がります。

「三笠」はどら焼きの別名で、奈良県の三笠山に形が似ていることから付いた名前。特に関西地方でよく使われる呼び方です。

サイズは一般的などら焼きに比べると一回り小さい感じですが、ズシっとした重さを感じます。生地には山芋粉を入れてモチモチ食感を生み出しているそうです。山芋粉ってお好み焼きに入れると美味しいといったイメージを持っていたのですが、どら焼きの皮に使うというのはユニークです。

写真からも見て取れるようにどら焼き皮が少し透明感のある質感で、すごくモチモチしています。

さっぱりした小倉餡とモチモチの生地がよく合います。「官兵衛兵糧餅」でも感じましたが山芋粉入りということで”策あり!”って感じの工夫が面白いどら焼きでした。

最終更新日:2025年07月18日