舞鶴(鶴屋八幡)
ふわふわ食感のどら焼き皮の厚さがすごい
大阪市中央区の「鶴屋八幡」さんは1863年(文久3年)創業という超老舗の和菓子屋さん。そんな鶴屋八幡さんの人気商品のどら焼きが「舞鶴」です。このどら焼きはなんといってもその皮の厚さが特徴的です。
パッケージからも、かなり大ぶりなサイズ感が分かります。
中央に鶴のマークが焼印された分厚い質感のどら焼き皮、背の高さが際立っています。
すごい皮の厚さ。1cm程はあるのではないでしょうか、空気をふんだんに含みながらしっかりと弾力のある生地です。ついさっき食べた香炉庵さんの「薄皮どら」とは真逆のスタイルで、同じどら焼きという括りでもここまでスタイルに違いがあるというのが面白いです。
皮のボリューム感に比べると餡の量は控えめに感じてしまいますが、その分しっかりとした甘さがある小豆餡でした。このあたりもバランスが考えられて作られているのだと思います。とにかく、どら焼き皮の食べ応えに満足感のあるどら焼きでした。