桃山(塩瀬総本家)
超老舗が作る和菓子の起源にも近い伝統的なお菓子
栃木県日光で1937年に創業した老舗和菓子屋『日昇堂』さんの作る『葵きんつば』は日光東照宮献上品というありがたいお墨つきのきんつばです。
黒地の和紙に金色で、徳川家の家紋である”三つ葉葵”が描かれていると、平伏したくなるのは日本人の気性でしょうか。なんとも威光のあるデザイン。
丸くて白いおまんじゅうのようです。三つ葉葵を象った押し型がしてあります。
中にはごま餡がたっぷり入っています。きんつばという名前ですが、薄皮まんじゅうのような感じでもあります。
香りのいいごま餡と酒粕の効いた生地が良く合います。しっとりとした上品なお菓子です。濃い目の緑茶と頂くのがグッドな感じでした。
※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。
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