富山県

月世界

月世界

個人的思い出のお菓子。すべての人に食べて欲しい。

これは私が個人的にお勧めするNo,1に近いお菓子です。富山県に昔からあるお菓子で幼少の頃富山県に住んでいた時によく食べました。「月世界」というとても綺麗な世界観のある名前ですね。個人的にもいろいろな思い入れもあり、郷愁といいますかノスタルジーに浸れるお菓子です。

月世界

佇まいとにかく上品で、美しいです。包装の和紙も、うさぎの模様が織り込まれており、素晴らしいデザインだと思います。(子供の頃は気付きませんでしたが)

月世界の包装紙

一体どんなお菓子なのかと言いますと、鶏卵と和三盆、寒天、白双糖を煮詰めた糖蜜を乾燥させたお菓子なのですが、作り方は全く想像がつきません。一体どうやったらこんな感じに仕上がるのだろうと、いまだに不思議な食感のお菓子です。

月世界ズーム

見た目はこういった感じ。

なんて言うのでしょうか、エアーな感じの落雁?というのでしょうか。いや、でも落雁とは全然違う感じです。なんとも形容しがたいのですが、本当に美味しいお菓子です。

 

富山銘菓月世界

気を付けないといけないのは湿気にとても弱いお菓子です。ビニール包装を開けたらできるだけ早くお召し上がりくださいね。湿気には弱いですが本当に完成度の高い和菓子だと思います。食べたことがない方は是非一度ご賞味ください。

月世界箱入り

ちなみに月世界本舗さんは1897年(明治30年)の創業だそうです。伝統の深さと繊細なお菓子の完成度、納得のクオリティです。これからも是非多くの人に食べて欲しい富山銘菓ですね。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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