シェル・レーヌ 伊勢茶

伊勢茶の風味も加わった名作マドレーヌ、やはり秀逸な美味しさ

三重県伊勢市でスイーツを製造する『ブランカ』さんの作る『シェル・レーヌ 伊勢茶』を買ってきました。あの非常に美味しいマドレーヌ『シェル・レーヌ』の”伊勢茶味”バージョンです。伊勢茶とは三重県で作られたお茶葉の総称で、渋みの少ないコクのある味や香りが特徴のお茶といわれます。

パッケージはお茶感満載の鮮やかな緑色、ブランカさんがお店を構える伊勢市では様々な食品メーカーさんも伊勢茶を使った食べ物をプロデュースしており、その優れた味わいをPRしています。三重県は地形だけでなく年間の平均気温、降水量などもお茶作りに適した環境のようで、栽培面積、生産高も静岡県、鹿児島県に次いで全国3位だそうです。

形はシェル・レーヌ同様、まるっとした貝殻の形をしています。ときどき見かける”抹茶味のマドレーヌ”とは違い、うっすらと緑色を帯びた色合いで、お茶葉がプレーン味のシェル・レーヌに混ぜ込まれた感じ。

この厚みがブランカさんの作るマドレーヌの特徴だと思います。非常に厚みがありますが全体が均一に焼かれておりしっとりとした質感があります。生地の中には伊勢茶の葉がふんだんに混ぜ込まれています。

やはり、美味しいです。ブランカさんのシェル・レーヌを食べたことがある方なら、このマドレーヌのクオリティの高さが伝わると思いますが、そこに伊勢茶の風味が加わり、さっぱりとした上品な香りが加わった感じがあります。いずれにしても非常にクオリティの高い美味しいマドレーヌです。伊勢みやげの新定番としても人気になっていきそうだと感じます。