奈良県

奈良饅頭(黒あん)

奈良饅頭

林浄因にちなんだ”林”の焼印が押されたお饅頭

奈良の地で1701年(元禄14年)から和菓子を作り続けている『千代乃舎竹村(ちよのやたけむら)』さんの『奈良饅頭』を買ってきました。

奈良饅頭のパッケージコピー

パッケージには漢字とカタカナで”まんじゅうの起源”について書かれています。どうやら『南北朝時代に中国の僧であった林浄因という人が来日して初めて餡入り饅頭を作ったのですよ』と書いてあるようです。林浄因とは1349年に中国より来日した人物で日本に饅頭を伝えたとされる人ですよね。さすが奈良の和菓子屋さんです、パッケージでも歴史のルーツをしっかりと伝える姿勢を感じます。

奈良饅頭の見た目

この『林』の焼印は林浄因にちなんで押されている焼印とのことです。ちなみに今回買ってきた黒あんの方はこの”林”の焼印で、白あんの方は奈良ならではの”鹿”の絵の焼印だそうです。まんじゅうの上には「けしの実」がパラっと少しだけ振りかけられています。

奈良饅頭の断面

半分に割ってみると、まんじゅう生地が少しパンの生地を連想させるような質感なのが分かります。空気がふんだんに取り入れられていて少しサクッとした感触があります。まんじゅう生地の外側はこんがりと焼かれていてしっかりの生地の厚みもあり、こしあんの入り具合もバランスが良さそう。

奈良饅頭を食べる

中のこしあんはあっさりとしながらも外側の生地にふんわりとついたコクのある甘さと重なり合い、まんじゅう生地と餡が相互に重なって生み出す甘さが調和しているといった感じでしょうか、絶妙な美味しさです。特筆すべきはおまんじゅうに使われている素材それぞれが調和して生み出す自然な甘さ。バランスの良さにさすがの伝統を感じました。

奈良県のおみやげ一覧

※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

このお菓子への思い出や感想を投稿する