秋田県

秋田諸越 (杉山壽山堂)

小豆粉と砂糖がやさしく溶ける上品な甘さの秋田銘菓

 秋田県秋田市にある創業宝永二年(1705年)の長い歴史をもつ『杉山壽山堂』さんが作る『秋田諸越(あきたもろこし)』は、全国にある干菓子・落雁(らくがん)の一種のようです。「もろこし」という名前から「とうもろこし」が使われているお菓子をイメージしましたが、どうやら違うようですよ!秋田の代表的な銘菓で『杉山壽山堂』さんの看板商品『秋田諸越』はどんなお菓子なのでしょうか。

オンラインショップでは大きいサイズのものが売られていますが、こちらはひと口サイズで個包装になっているタイプです。キャンディのように包まれていました。出してみると焼き色がついていますね、サイズ感もかわいいです。硬いお菓子ですが、噛むとさらっと溶けて上品な甘さの中にやさしい小豆の味を感じます。杉山壽山堂さんの「諸越」は秋田地方特産の小豆の粉と砂糖が主原料のようです。小豆が入っていることで甘さもマイルドになっていて、私は砂糖だけのものより小豆が入っている秋田諸越の方が好みでした。とはいえ続けて何個も食べるようなお菓子でもなさそうなので、お茶請けに1~2個添えるのにぴったりなお菓子だと思います。添加物・着色料が一切使用されていないのもうれしいですね。
1袋:410円(税込)

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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