野根まんじゅう
高知県安芸郡の土地の名前に由来する伝統あるミニまんじゅう
高知県高知市の浜口福月堂さんは140年以上の歴史を持つ超老舗の和菓子屋さん。浜口福月堂さんを代表する「野根まんじゅう(のねまんじゅう)」は長い歴史を持ち、昭和天皇にも献上されたことのある銘菓だそうです。
「野根まんじゅう」の由来である地名「野根」は、かつて高知県安芸郡にあった町の名前で現在の東洋町のエリアにあたります。室戸岬の少し北側にあるこのエリアは美しい砂浜が広がり、南国のような雰囲気もある場所です。
細長い指先サイズのおまんじゅうが二つ並んで入っています。
シンプルな素材で作られた素朴な質感のおまんじゅう、一口サイズが2つで一包装になっているのでちょうど良いボリューム感。
酒粕の香る生地と、さっぱりとした甘さの餡でつくられているシンプルなおまんじゅうです。
お茶と一緒にいくつでも食べられそうなさっぱりとした甘さで、長い間愛されてきたのがよくわかる素朴な美味しさでした。