安田牛乳ブッセ
酪農の地としても栄えた歴史が物語る『安田牛乳』
新潟県長岡市の浅草屋フーズさんで製造されている『安田牛乳ブッセ』は新潟県の酪農発祥の地である、安田町と呼ばれていたところ(現在の阿賀野市のエリア)にちなんで作られたミルククリームのブッセです。パッケージにもクラシカルなデザインで「安田牛乳」が前面に押し出されています。
「安田牛乳」の歴史は深いようで長岡の地で明治13年に始まったといわれています。米どころとしても非常に有名な新潟県の長岡エリアですが、お隣の魚沼エリアも一時は「酪農の村」と呼ばれ、豊かな自然ときれいな水に支えられ酪農が盛んに営まれていたということです。
そんな、酪農に伝統を持つ阿賀野市には「安田牛乳」の他にもヨーグルトで有名な「ヤスダヨーグルト」というあるようで(こちらは私も知っていました)酪農が長く営まれてきた土地だということが分かります。
『安田牛乳ブッセ』はスタンダードなブッセですが、生地もミルクたっぷりといった感じでしっとりしています。中に入っているクリームは少し練乳のような感じで、しっかり甘めでちょっと透明感のあるクリームです。
ミルクの質感たっぷりのブッセ、しっかりとした甘さがあるため、ブラックコーヒーと頂くとよい感じでした。新潟県の酪農の歴史を物語る”安田牛乳”のブッセでした。