兵庫県

鳴門オレンジ あわじ餅

鳴門オレンジ あわじ餅

オレンジときな粉とお餅がこんなに合うとは

兵庫県洲本市で1930年(昭和5年)に創業された『長手長栄堂』さんの『鳴門オレンジ あわじ餅』を買ってきました。『長手長栄堂』さんでは淡路島でとれた素材を活かしお菓子作りをしており、淡路島特産の「鳴門オレンジ」を使って様々なお菓子を作られているのが特色です。

鳴門オレンジ あわじ餅のパッケージ

ラインナップの中でも洋菓子であるオレンジスティックやオレンジピール、マールなどは鳴門オレンジがそのまま使えるお菓子のレシピだと思いますが、和菓子である「あわじ餅」に鳴門オレンジを使うといったところが驚きです、一体どんなお菓子になのでしょうか。

あわじ餅のプラスチック包装

開封してみると、中がきな粉に埋め尽くされたプラスチックケースが出てきました。きな粉が溢れないように輪ゴムで止められており、蓋の上には爪楊枝が置かれています。

きな粉満タンのあわじ餅

さっそく中身を確かめると、写真のようないわゆる”きな粉餅スタイル”のようですが、まだオレンジの存在は確認できません。

鳴門オレンジ あわじ餅を食べる

食べてみると驚き、お餅がオレンジ味です。柔らかい求肥のようなお餅にふんだんにオレンジ果汁が含まれているようで口に入れるとオレンジの風味が広がります。そしてさらに驚いたのが、オレンジの風味ときな粉の風味が非常にマッチすること。いままで考えたこともない組み合わせでしたが、まさかここまで合うとは思いませんでした。最初はユニークなコンセプトだなと思いましたが、食べ進むうちに『鳴門オレンジ』を活かした和菓子作りが、こんなに完成度の高い仕上がりになっているとはと感服の味わいです。是非一度お試しください。

兵庫県のおみやげ一覧

※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

このお菓子への思い出や感想を投稿する