鹿児島県

ミニあくまき

先人たちの知恵から生まれた保存に優れた伝統

鹿児島県の「DenZan.5 ミニあくまき本舗」さんが作る『ミニあくまき』を買ってきました。「あくまき」とは南九州地方で主に端午の節句に作られる季節のお菓子で、もち米を灰汁(あく)で炊くことで独特の風味と食感を持つ伝統的な郷土菓子です。

真空パックされた『あくまき』本体に、きな粉が別パックでついています。初めて食べるので、いったいどんなものなのか楽しみです。

『あくまき』は餅米を竹の皮に包み”灰汁(あく)汁”で数時間煮込んでつくられるとのことで、灰汁に含まれるアルカリ性の物質がもち米の繊維を柔らかくするとともに、雑菌の繁殖を抑え、長期保存ができるようになるものらしいです。高温多湿で食糧が腐敗しやすかった南九州地方において、まさに先人の知恵がつまった創作菓子なのですね。開封すると竹の葉に包まれた『あくまき』が登場、竹の皮ひもで結ばれており雰囲気たっぷりの見た目、濡れた竹の皮に包まれており、スゴイ重量感です。

竹の葉の包装を開けるのにものすごく苦戦しました。両脇を留めている紐をナイフでちょこちょこ切って開けたのですが、手でつまんで引っ張ると取れるようです、。中からは透明な褐色のプルプルした物体が!これが”あくまき”本体ですね。

きな粉と砂糖が混ぜられている付属の粉をたっぷりかけていただきます。

美味しい~。あくまき自体はそこまで味はしないのですが、プルプル食感でもちもちです。きな粉の他にも黒蜜をかけたり、砂糖醤油で食べたりもするそうです。南九州の先人たちの知恵から生まれた、保存に優れた伝統のお菓子はとても素朴ながら普遍的な美味しさでした。九州のおみやげにうってつけだと思います。

1個:270円(税込)

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