かもめの玉子

国民的人気お菓子は作り手のアイデアが詰まった特別な味
岩手県大船渡市にある『さいとう製菓』さんが作る『かもめの玉子』はスーパーなどでも見かける全国的にも有名なお菓子なので、ご存じな方も多いのではないでしょうか?大船渡市の小さな洋菓子店だった「齊藤菓子店」(現在のさいとう製菓)が試行錯誤し、観光みやげとしてのお菓子を作ったことでかもめの玉子は生まれたそうです。
三陸の美しい海をもつ観光地、大船渡の魅力を表現しようと青い海原の上を飛ぶカモメの姿を見て考えられたそうです。
商品名のとおりカモメの玉子の形をしています。家にあった卵と比べてみると、М~Lくらいの卵とほぼ同じサイズでした。ホワイトチョコのコーティングが白い殻のように見えます。
割ってみると外側がカステラ生地、中に黄味餡が入っていて白身と黄身が見事に再現されています。黄味餡がしっかりたっぷり詰まっていて美味しそうです。
食べてみるとホワイトチョコは薄めのコーティングなので控えめで、カステラと黄味餡がとてもまろやかに調和して美味しかったです。人気商品になるのも納得です。