黒どら (恵那川上屋)
安納芋の餡にバターが香る洋菓子っぽさを感じるどら焼き
岐阜県恵那市にある『恵那川上屋』さんは栗のお菓子をたくさん作られていますが、その中でも日持ちする人気商品が栗サブレ『山ノ栞』です。恵那川上屋さんは岐阜・東濃エリアを日本一の栗の里にしたいという想いから、土づくりから徹底管理した栗づくりに取り組み、栽培・出荷条件をクリアした栗を「超特選恵那栗」として地域ブランドにすることに成功されています。
『山ノ栞(やまのしおり)』という商品名は、山の木陰で本を読んでいる人が栞の代わりに葉っぱを本に挿して移動すると葉っぱが別の場所に運ばれていく、そんな栞が旅する物語をイメージしたそうです。
葉っぱの形をしたサブレ、しっかりと厚みがあります。
恵那川上屋さんは質の良いサトウキビが採れる種子島に工房を開き、黒糖づくりもされているそうです。
バターの風味が濃厚で、栗のほろ苦さと黒糖のコクのある甘さもとても合っていました。材料の栽培まで行い徹底的に追及されて作られたお菓子は美味しいはずですね。日持ちがするお菓子で添加物が一切使われていないのもうれしいポイントでした。
※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。
このお菓子への思い出や感想を投稿する