大分県

臼杵煎餅(うすきせんべい)

臼杵煎餅(うすきせんべい)

生姜が香るやさしい甘味のおせんべい

大分県臼杵市にある『後藤製菓』さんが作る『臼杵煎餅』は大分県臼杵市の銘菓で、約400年もの歴史があると言われいます。臼杵煎餅の始まりは、江戸時代に臼杵藩主稲葉領主(五万石)が江戸参勤交代の途上の食料として、米・麦・粟・ひえ等を材料に作り上げた携行食なのだとか。そんな臼杵煎餅は形を変えながら現在も銘菓として親しまれています。

臼杵煎餅(うすきせんべい)の個包装

パッケージには国宝に指定された臼杵石仏の古園石仏大日如来像が描かれています。臼杵石仏は規模や彫刻の質の高さにおいて日本を代表する石仏群ということで、一度実物を見てみたいです。

臼杵煎餅(うすきせんべい)の見た目

このストライプ上の模様は臼の木目を表現しているそうです。おせんべいにこのようなコーティングは珍しいですね。こだわりの臼杵産有機生姜と甜菜糖(砂糖)で作った蜜を、刷毛で一枚一枚丁寧に手塗りする伝統製法で仕上げているそうです。

臼杵煎餅(うすきせんべい)の湾曲シェイプ

湾曲したお煎餅のシェイプ「曲型(薄焼き)」と呼ばれる昔から変わらない形だということ。

臼杵煎餅(うすきせんべい)の断面

しっかりとした生姜の風味と、甜菜糖のやさしい甘味の相性が美味しいです。硬めの食感も特徴的でした。後藤製菓さんが臼杵煎餅を作り始めた時期、臼杵市は生姜の産地だったことから「臼杵煎餅」=「生姜せんべい」になったようです。

臼杵煎餅(うすきせんべい)を食べる

「平型(厚焼き)」「黒糖(薄焼き)」もあるようですよ。

大分県のおみやげ一覧

※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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