滋賀県

近江あられ

いろんな味が楽しめて◎ お餅からこだわりのあられ

滋賀県大津市にある大正15年創業の『中西永生堂』さんは、近江名産の特選もち米を主原料としたあられやおかきを作られています。今回はその中で『近江あられ』をいただきます。

ストーリーがありそうなパッケージには「かんじんの太鼓を忘れあられつり」とありますね。滋賀県大津の地が生んだ大津絵は、約350年前仏画より始まり今日に至っている郷土民画だそうです。その画題は百数種にのぼり、中でもよく知られている「雷公の太鼓吊り」がモチーフになっているようで、昔ながらの近江あられと手焼きおかきの歯切れのよさを、雷公の豪快さや雷鳴のバリバリとした音のイメージで大津絵師の方が描かれたそうですよ。雷公が太鼓を忘れてあられをたくさんつっていますね!

5個、種類の違うあられが入っていました。食べると香ばしくふっくらと焼きあがっているので、食感がいい!どの味も素材の美味しさを感じられながらもそれぞれ違う味を楽しめました。

「中西永生堂」さんは明治初期より近江米を中心に玄米問屋を営んでいたそうで、取引先の米菓製造業者で米菓づくりの修行をしたのが始まりのようです。お米を知り尽くしているからこそできる美味しさのようです!

一枚一枚丹念に炭火で焼上げているそうですよ。パッケージの絵のように目の前で焼いていたら、つりたくなる気持ちわかります 笑。食べる順番のおすすめは、白っぽいあられがほとんど味つけはなく素材の味を一番楽しめるので、最初がいいかと。どれも美味しいですよ!

1個:162円(税込)

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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