鞆の浦 味醂けーき

鞆の浦 味醂けーき
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トモエ印のみりんで作られる「和風ブランデーケーキ」

広島県福山市で1886年(明治19年)に創業された入江豊三郎本店さんが作る「鞆の浦 味醂けーき」を買ってきました。入江豊三郎本店さんはお菓子屋さんではなく、保命酒(ほうめいしゅ)と呼ばれるお酒と味醂(みりん)を醸造されている会社さんです。

鞆の浦 味醂けーきのパッケージ

保命酒とみりんは作り方が途中まで一緒だそうです。現在ではもっぱら料理に使われるみりんも昔は甘いお酒として楽しまれていたので納得です。そんなトモエ印の味醂(みりん)を使って作られたのが、この「鞆の浦 味醂けーき」です。

鞆の浦 味醂けーきの見た目

味醂(みりん)はたしかにお菓子作りで隠し味的に使われることがあるというのは聞きますが、ここまで前面にみりんを打ち出したお菓子も珍しいです。

鞆の浦 味醂けーきの断面

しっとりとした質感というより、スポンジケーキから味醂(みりん)が溢れてきそうなほど染み込んでいます。

鞆の浦 味醂けーきを食べる

パッケージにも書いてありましたが、まさに”和風ブランデーケーキ”といった感じ。お酒の香りとみりんの甘さがケーキ生地によく合います。日本酒のような香りが漂う、ちょっと大人っぽい味わいもあるスポンジケーキでした。

最終更新日:2024年08月15日