練棒(ねりぼう)

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富山県砺波市のお祭りにちなんだスティックケーキ

富山県砺波市の天野餅店さんがつくる「練棒(ねりぼう)」はユニークな構造のお菓子。細長いスティック状の焼き菓子ですが、表面は丸太に見えるように焼き上げられています。

この「練棒(ねりぼう)」というのは、富山県砺波市で毎年6月に行われている「となみ夜高祭り」を彩る巨大な行灯である”夜高行燈“を構成する台の2本の丸太のことを指しているものだそうです。私も幼少のころ富山県の伏木市に住んでいましたが、似たようなお祭りで”けんか山”というお祭りがありました。あの地域ではあでやかな巨大な山車を作ってぶつけ合うというお祭りが盛んなようです笑

うむ、丸太感がすごい。

クルクル巻いたクレープ生地がミルフィーユのようになっています。

クレープ生地のスティックケーキといった感じ。富山県砺波市のお祭りにちなんだユニークな構造の美味しい郷土菓子でした。

最終更新日:2025年07月06日