土佐二十四万石
土佐の歴史とともに歩む老舗、創業300年記念のおまんじゅう
西川屋老舗さんが創業300年を記念して作ったおまんじゅう『土佐二十四万石』を買ってきました。西川屋老舗さんは元禄初年に創業、皇室御用達のお菓子屋さんでもある老舗中の老舗で、高知県でも有名なお菓子屋さん。なんといってもあの超硬いお菓子『ケンピ』を作っていることでも有名なお菓子屋さんです。
パッケージにも”創業元禄初年”とあり西川屋の文字。高知城が筆書きのイラストで描かれており、威厳あるパッケージです。
開封すると出てきたのは、上部に焼印の押されたおまんじゅう。この焼印は戦国時代に山内一豊が使った土佐柏の紋がだということです。家紋が押されているおまんじゅうって高級な感じがします。
半分に割ってみると中はキラキラと光る粒の細かい白餡、サラサラとした質感です。おまんじゅう皮はしっかりと厚みがあって美味しそう、ちなみに皮に使われている卵は土佐のブランド卵である”土佐ジロー卵”が使われているそうです。
横から見た断面も”ザ・おまんじゅう”といった感じで、伝統的な老舗の仕事を感じます。味わいも素朴ながら上品な白餡の甘さで、まんじゅう皮との相性が絶妙な美味しさ。老舗のおまんじゅうここにありといった感じのおまんじゅうでした。