もみじまんじゅう(藤い屋)

もみじまんじゅう(藤い屋)
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いつ食べても美味しいから「定番」なんですね、しみじみ。

広島の銘菓といえば、やはり「もみじまんじゅう」。私も昔からとにかく、もみじまんじゅうは大好物。一般的には”こしあん”のものがスタンダードだと思いますが、なぜか私は”つぶあん”のものが好みです。そういったわけで今回取り上げるのは「藤い屋」さんの「もみじまんじゅう」つぶあんです。「藤い屋」さんは宮島の厳島神社の近くにお店を構えており、大正14年創業以来、もみじまんじゅうを作り続けている老舗の名店です。

もみじまんじゅう(つぶあん)パッケージ

広島県でもみじ饅頭を作られているお菓子屋さんは数あれど、この藤い屋さんのつぶあんのもみじ饅頭は限りなく私好みの逸品です。

もみじまんじゅう(つぶあん)開封

もみじをかたどった形もお店によって結構形に個性があって面白いポイント。藤い屋さんのもみじまんじゅうは丸っこいもみじ型で厚みがある気がします。

もみじまんじゅう(つぶあん)半分にしてみた

このつぶあんが秀逸なんです。もみじまんじゅうの完成度を一層引き立てるつぶあん。さっぱりとしていながら小倉の風味がしっかりとしてして、ふんわり甘い、もみじまんじゅうの皮生地との相性が最高です。

もみじまんじゅう(つぶあん)食べてみた

このつぶ餡の質感、バランス、味わいはなかなか筆舌に尽くしがたいですね。ぜひ一度食べてみていただきたいです。その透明感といいますが、バランスのいい甘さが実感できると思います。老舗ならではの完成された味わいです。

最終更新日:2024年01月30日