広島県

檸檬(天明堂)

檸檬(天明堂)

名作小説の本の装丁のようなパッケージデザイン。

広島県呉市の「天明堂」さんのおまんじゅう『檸檬』は「鳳梨饅頭」のレモンバージョンといった感じです。パッケージが印象的で素敵なデザインです。

檸檬(天明堂)パッケージ

檸檬(レモン)と漢字でシンプルに書かれたパッケージは、なんだか梶井基次郎の小説『檸檬』を連想してしまう雰囲気ですね。

檸檬(天明堂)開封

広島はレモンの栽培がとても盛んで「広島レモン」という名称でも有名ですね。おまんじゅうは扁平な形状で生地は柔らかいクッキー地のような感じです。

檸檬(天明堂)の断面

割ってみると中身はジャムのような餡が入っています。レモンの香りがフワッとしますが、レモンも煮詰めてジャム状にするとこういった色になるんですね。生のレモンとは一味違う、褐色の粘り気のある甘いジャムです。

檸檬(天明堂)の断面2

中の餡のジャムは粘り気があり、柔らかいクッキー生地とよく合います。レモンのほのかな香りと、素朴なおまんじゅう皮の食感がマッチして、なんだか懐かしい味わいでした。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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