銚子電鉄のぬれ煎餅(赤の濃い口味)

廃線の危機に直面した銚子電鉄を救った奇跡のお煎餅
銚子電鉄株式会社が販売する『銚子電鉄のぬれ煎餅』ご存じの方も多いかもしれません。”電鉄を救った煎餅”です。いまや銚子市のおみやげとして不動の認知度を誇るこのお煎餅ですが。その誕生までには様々なドラマがあったようです。ぜひ以下リンクのお話もご覧ください。
銚子電気鉄道は千葉県の先端にある銚子駅 – 外川駅間をつないでいる鉄道で、全10駅の鉄道です。レトロな雰囲気の素敵な鉄道です。近年ではお煎餅の販売が主たる業務になるくらい、全国的な知名度をゲットしたのがこの『銚子電鉄のぬれ煎餅』今回は「赤の濃い口味」を買ってきました。
銚子電鉄が描かれたパッケージにかなり大きめのお煎餅が入っています。ぬれ煎餅ということで水分がある分普通のお煎餅に比べるとちょっと重みを感じます。
お皿に置いてみましたが、見た目にはぬれている感じは分かりません。ゴツゴツした見た目ですが、堅さは感じず、しっとりとした表面の質感です。
持ってみるとこのように「ふにゃ」っとお煎餅全体が曲がります。思っていたよりも生地が柔らかく、しっかり”ぬれ煎餅”といった感じです。
半分に割る際も、バキッと割れるのではなく、モチモチっとした感触。特製醤油ダレがたっぷり染み込んでいて非常に美味しそう。レンジでチンして食べても美味しく頂けるとのことです。
お煎餅だけどモチモチっとした独特の食感で、コクのある甘じょっぱさが後を引きます。これは人気になるのが納得の味わい。銚子電鉄を救ったと言われる名物煎餅はやはりすごい実力派のお煎餅でした。