瑠異沙(るいさ)
大分の歴史を感じる洗礼名とインパクトのある餡
千葉県館山市で大正12年から和洋菓子のを作る老舗の『房洋堂』さん。そんな房洋堂さんの看板商品となっているお菓子がこの『花菜っ娘』です。菜の花が描かれたパッケージに女の子が佇んでいる可愛いパッケージです。
千葉県の県花でもある「菜の花」ですが、「花菜っ娘」のネーミングの由来はこの菜の花を千葉では「菜花(なばな)」や「花菜(はなな)」と呼ぶことから名付けられたそうです。ホイルに包まれた焼き菓子早速開けてみます。
こんがりと焼かれた棒状のケーキ菓子が出てきました。ホイルに包まれたケーキ菓子の割には生地の外側もさらっとしていてスポンジケーキ感が強いです。
半分に割ってみると”ホロッ”とした感触でとても柔らかな質感が伝わってきます。バターの良い香りが
食べるとしっとりした食感ですがホロホロとと口の中で広がるケーキのようです。バターの香りと黄味餡のバランスも絶妙で、素朴な甘さながら、贅沢な味わいです。房洋堂さんの掲げるキャッチフレーズは「千葉の豊かな恵み、人に思いをつたえる時に」といったものだそうです。優しい甘さと丁寧なお菓子作りに、とても気持ちのこもったお菓子だと感じました。
1個:130円(税込)より
※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。
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