ムーンガレット
意外な美味しさ”ごまとくるみと醤油餅”がガレットの中に
横浜ハーバーで有名な『ありあけ』さんの作る『ムーンガレット』こちらはお菓子の名前、見た目からは想像もつかない意外な味わいの美味しいお菓子でした。パッケージに描かれている木のイラストは”たますくの木”ということで、横浜の歴史と伝統に根ざしたコンセプトの焼き菓子のようです。
ちなみにガレットとはフランス語で「galette」と書き「円く焼いた料理」を意味するのですが、日本では特にそば粉生地を薄く焼いたブルターニュ風ガレットを指すことが多いようです。この『ムーンガレット』では単に”丸く焼いたお菓子”と意味で使われていそうですね。お菓子の表面に印字されている文字や月の模様がお洒落です。
食べる前から見た目でもって完全に洋菓子的な味わいを想像していたのですが、ところがどっこい、ガレットの中に入っている餡はなんと”胡麻と胡桃と醤油餅”を組み合わせたものでした。
ゴマとクルミにほんのりと醤油の香るお餅が入ったビスケットのようなお菓子、かなり意外なアプローチでしたが、横浜らしいハイカラな和洋折衷の味わいといった感じでした。