たいないの星
新潟産米粉を使った星形クッキー
新潟県胎内市にある胎内平(たいないだいら)は満天の星空が見れることで有名です。標高100mほどの丘陵地ですが天文館という建物がありその中には観測ドームも備えています。そんな美しい星空を象徴とする胎内市では新潟県産の米粉を使った星形のクッキー『たいないの星』を販売しています。
新潟県産の米粉が使われているサインを表すシールが貼られています。米粉は同じ胎内市にある新潟製粉という会社で作られているようですが、この製粉会社かなり大規模に米粉を製造しており、県や市とも共同で米粉の拡販をしているようです。すごい、さすが米どころ新潟県の取り組みです。このシール、他の製品でも見かけた記憶があります。米粉には実に多くの可能性が溢れているようです。
『たいないの星』には星形のクッキーが3枚入っています。クッキーの質感は割と堅めのパキッとした感じで、薄めに仕上げられています。
米粉だからなのでしょうか、焼き目の入っていない中の部分は真っ白なのが特徴的。小麦粉に比べると米粉はなんとなく、きめの細かさを感じるのですが、気のせいでしょうか。
ほんのり甘く素朴な味わいのクッキー、米粉だと言われないと気付かない感じですが、小麦粉とバターのクッキーに比べてあっさりとサクサク食べられるのが良いですね。胎内市の米粉文化はこれからも要チェックです。