たわわ
シナモンが効いた和風アップルパイのようなどら焼き
長野県の飯綱町に本店を構える『名月堂』さんが作る『夕焼けりんご』は信州産のりんご”ふじ”をふんだんに使ったりんごのガレットです。”ふじりんご”自体は青森が発祥で、いまだ全国一位の生産量を誇りますが、長野県でもふじりんごの生産は盛んで青森に次ぐ第二位の生産量を誇っています。ちなみに日本全体で消費されるりんごの約50%を”ふじりんご”が占めているということなので、長野県の生産量の多さがよくわかります。
開封すると出てきたのはカップケーキのような感じの出で立ち。ソフトガレットと書いてあるのですが、両者の明確な定義や区分けはちょっと分からないですし、とにかく見た目が美味しそうなのでそのあたりはスルーで行きます。
半分んに割ってみると出てきました、ものすごいボリュームのりんごの果実です。スライスされた焼きりんごにシナモンの風味が漂います。バターもふんだんに使われているようで、アップル×シナモン×バターの間違いない王道の組み合わせ、ケーキ部分もこんがりと焼かれていて非常に美味しそうです。
ソフトガレットの部分がフワッとしながらホロホロした食感で中の焼きりんごの食感とよく合います。りんごの自然な甘みと程よくシャキシャキ感が残った食感にシナモンがよく利いていて贅沢な味わい。信州産のふじりんごのポテンシャルを最大限引き出し、りんごが主役の美味しいソフトガレットに仕上がっていました。
※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。
このお菓子への思い出や感想を投稿する