岐阜県

胞衣栗万頭(えなぐりまんじゅう)

胞衣栗万頭

栗がウリの伝統店の栗饅頭、さすがのクオリティ

岐阜県恵那市の『栗きんとん』で有名な『恵那川上屋』さん、栗のおまんじゅうも買ってきました。その名も『胞衣栗万頭』ちょっと漢字が難しくて読めないですよね、これで『(えなぐりまんじゅう)』と読むそうです。

胞衣栗万頭のパッケージ

ちなみに”胞衣”(えな)とは、臍帯を含む胎盤のことですが、「胞衣(えな)」と地名の「恵那(えな)」を同じ読みで掛けているのかなと思いました。さて、とにかく栗のお菓子で有名な恵那川上屋さんの作る栗饅頭はいったいどんなお味か楽しみです。

胞衣栗万頭を開封

開封して姿を現したのは文字が焼印してあるおまんじゅう。この上部のテカテカした膜は卵黄を塗って焼く手法だと思いますが、こんなにしっかりと濃い色味が出てい部分に焼印が入っていると迫力というか威厳を感じる見た目ですね。文字は「胞衣栗(えなくり)」と書かれているようです。

胞衣栗万頭の断面

半分に割ると、これはテンションが上がります。栗餡ですね、おまんじゅう皮のなかに所狭しとぎっしりと入っております。ちなみにこのおまんじゅう皮の質感、個人的にとても好きな種類です。パン生地のような小麦ベースの皮、見た目にも美味しそうに感じてしまいます。

胞衣栗万頭を食べてみた

栗の練り餡が非常に美味しいです。甘すぎず栗本来の香りが活きている感じというのでしょうか、まさに”上質な栗きんとん”をそのまま食べているような感じです。栗のお菓子を作り続けてきた『恵那川上屋』さんの栗饅頭、さすが妥協なしのクオリティだなと感服でした。

岐阜県のおみやげ一覧

※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

このお菓子への思い出や感想を投稿する