富富富ばうむ

富富富ばうむ
食べたことがある?
この機能を使うにはログインしてくださいClose

富山の新しいブランド米『富富富』で作られたバウムクーヘン

富山市で60年近く続くお菓子屋さん『佐々木千歳堂』さんの作る『富富富ばうむ(ふふふばうむ)』を買ってきました。『富富富』はまだあまり知られていないかもしれませんが2018年頃から販売が本格化した富山県のブランド米の名前です。高温や病気に強く倒れにくいなどコシヒカリのウィークポイントを克服した品種として近年、作付面積も増えてきているそうです。

富富富ばうむのパッケージ

『富富富』のブランドサイトで名前の由来が紹介されていました。

「富富富」は、富山の水、富山の大地、富山の人が育てた富山づくしのお米であることをあらわしています。そして、ごはんを食べた人に「ふふふ」と微笑んで、しあわせな気持ちになってもらいたいという想いも込めました。

出典:『富富富ブランドサイト

富富富ばうむの見た目

”ふふふ”という読みの音はキャッチーで茶目っ気のある面白い名前ですね。そして、こちらのバウムクーヘンも『富富富』の米粉で作られているというユニークな一品。一口サイズのバウムクーヘンですが、粉砂糖が上にかけられていて特別感のある見た目です。

富富富ばうむの断面

半分に切ってみると、非常にしっとりした生地の質感、ブランデーの香りがします。新ブランド米である『富富富』の米粉を使ってとても丁寧に仕上げられた入魂の一口バウムって感じです。

富富富ばうむを食べてみた

食べてみると非常に贅沢な味わいのバウムクーヘン。ブランデーがたっぷりと使われており、ジュワっとした食感で、小麦粉で作った生地に比べて、米粉ならではのモチモチした食感も特徴的です。

お隣の新潟県の『新之助マドレーヌ』と同様、新しいブランド米のお菓子でした。お米そのものを食べる前にお菓子で味わってしまいましたが、米粉を使って作られるお菓子は今後もどんどん増えてきそうで楽しみです。各地方のブランド米ごとに食べ比べたりして、日本ならではのこだわりや楽しさが見いだせそうなカテゴリーになりそうですね。

最終更新日:2024年02月09日