みそぱん (丸善商店)

みそぱん (丸善商店)
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宇都宮の駄菓子屋さんが作る素朴で懐かしい美味しさ

栃木県宇都宮市で昭和14年に創業し、現在まで地域の方々に親しまれている『丸善商店』さんの『みそぱん』を買ってきました。丸善商店さん地元では駄菓子屋のような存在らしく、近隣の方に親しまれながら手作りのお菓子を作り続けてきたお店さんとのこと。この”みそぱん”も手作り感溢れる菓子パンといった感じです。

みそぱん (丸善商店)の見た目

“みそぱん”というと全国津々浦々さまざまな姿・形がありますが、丸善商店さんのみそぱんは長方形で味噌を混ぜ込んだ生地をしっかりとパンのように焼いてある形状。ご覧のようにこんがりと焼かれたパンといった感じで、2枚重ねて入っていますがお互いがくっつかないようなパサっとした質感でそこそこのボリュームもあります。

みそぱん (丸善商店)の裏面

裏面を見てみるとこんがりと焼かれているのがより分かります。外側の皮はサラッとすべすべしていてカリッとした軽い質感です。

みそぱん (丸善商店)の断面

半分に割るとふっくらしたパンと乾パンの中間のような感触が伝わってきました。サクッと分かれる感じですが中の生地は若干しっとりもしています。

みそぱん (丸善商店)の断面ズーム

空気をふんだんに含んだ軽い質感のパン生地、ほんのりと香ばしい味噌の香りもします。

みそぱん (丸善商店)を食べてみた

いままで食べたことのある”みそぱん”のなかでも一番好きかもと思ってしまうほど美味しかったです。味噌の香りはほんのりとする程度で生地の素朴な甘さが絶妙なバランス。乾パンまでいかないパサパサ加減というのでしょうか、パクパク食べれる食感であっという間に食べきってしまいました。牛乳とよく合いそうな感じで懐かしいおやつといった感覚です。地元の方に長く愛されてきたのがよく分かる美味しさでした。

最終更新日:2024年02月09日