銅鑼殿(どらどん)

銅鑼殿(どらどん)
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薩摩藩島津氏の家紋が押されたコンパクトなどら焼き

鹿児島県鹿児島市の『薩摩蒸氣屋』さんが作る『銅鑼殿(どらどん)』というどら焼きを買ってきました。薩摩蒸氣屋さんは鹿児島伝統のお菓子を数多く作ると同時に『かすたどん』を作られているお菓子屋さんとしても有名です。鹿児島市内だけではなく宮崎県にも数店舗、福岡市の中州にもお店を構えており、九州のお菓子屋さんとして結構メジャーな存在です。

銅鑼殿(どらどん)のパッケージ

このお菓子は「銅鑼」と「殿」で「銅鑼殿(どらどん)」と読ませる迫力ある名前。どら焼きの名前の由来は楽器の”銅鑼”に形が似ていたからという説もあるので、迫力のある字面ですが、どら焼きの名前としてはピッタリな感じもしますね。

銅鑼殿(どらどん)の見た目

いわゆる一般的などら焼きよりは一回り小さいサイズといった感じですが、見た目はしっかりどら焼きです。上部に押されている焼印「丸に十字」のマークは薩摩藩の島津氏の家紋をモチーフにしたものだそうで、薩摩蒸氣屋さんのシンボルマークとして使われているのだそうです。

銅鑼殿(どらどん)の断面

半分に割るとスタンダードなつぶ餡が入っています。どら焼き皮もコンパクトなサイズに合わせた厚さに仕上げられており小振りながらバランスのよい見た目です。

銅鑼殿(どらどん)を食べてみた

上質な小倉餡としっとりした皮が美味しいです。しっかり本格的などら焼きをこのサイズ感で手軽に食べられるのが良いですね。どら焼きに求められる美味しさが全てコンパクトに実現されているような、間違いない美味しさの小さなどら焼き『銅鑼殿(どらどん)』でした。

最終更新日:2024年02月09日