古鏡

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130年余りの歴史で積み重ねてきた小倉餡のすごさを感じます

1887年(明治20年)に東京銀座木村屋さんから”暖簾分け”を受け山形県鶴岡市で創業した木村屋さんの看板商品『古鏡(こきょう)』を買ってきました。木村屋さんが創業以来130年余りの長い歴史で積み重ねてきた「餡」の真髄を物語る代表銘菓とのことです。

古鏡の個包装パッケージ

なんとも威厳のあるパッケージデザイン。古代の鏡を象ったデザインのようですが、羽黒山にある出羽神社の池から出土した銅鏡を模したデザインだとのことです。デザインの完成度もさることながら、まさに鏡を連想させるようなずっしりとした重さのあるお菓子です。

古鏡の見た目

小倉餡を綺麗な円柱状に固めてあり、ずっしりとした重さがあります。

古鏡の厚さ

厚さは約1.8mmといった感じで、小倉餡のお菓子としてはすごいボリューム感を感じます。

古鏡の断面

断面を見てみると、中には求肥が収められており、整然とした佇まいが綺麗なお菓子だと感じました。

古鏡を食べる

そして、非常に完成度の高い味わいです。130年以上積み重ねてきた歴史ある小倉餡というのが納得のクオリティ。小倉の香りが芳醇で、甘すぎず、意外にもあっさりとした上品な味わい。開封したときはボリュームを感じましたがあっという間に食べきってしまいます。

古鏡3個入りパッケージ

3個入りから買えるのも嬉しいですね。高級感のあるパッケージデザインで、贈答用にも最適な雰囲気です。濃い目のお茶と頂くと贅沢な時間が楽しめる和菓子でした。

最終更新日:2024年08月06日