のし梅 (玉屋総本店)

のし梅 (玉屋総本店)
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梅ゼリーの元祖的な存在の伝統銘菓

山形市の玉屋総本店さんの作る『のし梅』は梅の実をすり潰し、寒天に練りこんで薄く延ばし竹皮で挟んだ山形地方に伝わる伝統的な菓子です。

のし梅 (玉屋総本店)を開封

「のし梅」は1818年~1831年に、山形城の御典医を勤めていた小林玄端という人物が”暑気除け、腹の妙薬”として売出したのが起源と言われています。竹の皮に挟まれシート状のになっている”のし梅”、伝統的なお菓子ですが非常にユニークな形状です。

のし梅 (玉屋総本店)の見た目

竹の皮をはがすと黄金色のゼリーのようなシートが現れます。

のし梅 (玉屋総本店)の断面

角がキリっと立っていて綺麗な形、透明感もゼリーのようで200年ほど前から存在していたということが不思議な感じがします。

のし梅 (玉屋総本店)を食べる

梅の程よい甘酸っぱさと香りとが寒天の素朴な味わいとよく合います。昔に暑気払いとして好評を得ていたのが良く分かる爽やかな味わいです。

最終更新日:2024年08月06日