からからせんべい
たぶんこれが元祖食玩!風情が詰まっています。
山形県で古くから愛されている『からからせんべい』はおもちゃ入りのお菓子です。なんと江戸時代から続くお菓子とのことで、元祖食玩ともいえるかもしれませんね。
パッケージには『手で割って中の玩具を取り出してからからお召しあがりください。』とあります。
手で割るんですね!承知しました~。ということで開封。
出ました。お煎餅が、折って立体的にくるまれており、中が空洞になっているようです。
おお、すごくきれいに三角形になっていますね。しかもお煎餅はしっかり硬く、中の空洞をガードしています。この中におもちゃが入っているんですね。わくわく。もう楽しいです。
お煎餅を手で割ってくださいと書いてありましたが、このお煎餅、なかなか頑丈です、、。両手の中で半分こにしようと思っていましたが、もっと力を入れないと割れないし、上から体重をかけて押すことにしました。
パキーンっと粉々に割れたお煎餅の中からは和紙にくるまれた物体が、”お宝発見”といった感じがすごいです。
ちなみにおもちゃの外側をくるんでいたお煎餅はこんな感じ、かたいお煎餅ですが、甘くてポリポリ食べれます。
さて、中から出てきたおもちゃはいったいどんなものでしょう、いざ開封!
これは、蝶々をかたどった和飾りですね。なんとも風流なおもちゃです。
伝統的なお菓子から、和紙に包まれた和風の飾りのおもちゃが出てきて、もう「お洒落極まりない!」と叫びそうです。なんとも心温まるお菓子ですね。いろいろなおもちゃがあるようなので、もっとたくさん買ってくればよかったです。