青梅せんべい
堅い食感だけど小麦粉と卵の風味がふんわり優しい
東京都青梅市にある「柳丸（りゅうまる）」さんは1945年(昭和20年)に創業され、『青梅せんべい』を看板商品として地域に親しまれているお煎餅屋さんです。
看板商品の青梅せんべいは地域に伝わってきた伝統のお煎餅ということで、青梅地域の多くのお菓子屋さんが作られているそうです。
青梅せんべいは梅の花をかたどった形が特徴的。可愛らしい見た目ですが、質感は結構しっかりした堅めのお煎餅です。
ビスケットとカラメル焼の中間のような感触というのでしょうか、小麦粉と卵が基本素材となっているお煎餅なのですが水飴のような素材が混ざっているのか半分に割る際もかなり力が必要でした。
この厚さですがかなりの硬さがあります。味わいは小麦粉と卵の風味がほんのり甘く、飽きのこない美味しさ。1枚当たりが税込み100円以下で買えるというのも驚きの良心的な価格です。長く愛されてきたのがよく良く分かる定番の美味しさでした。