富山県

加積りんごパイ

加積りんごパイ

100年以上の歴史を持つ富山県の「加積りんご」

富山県黒部市に本拠を置き県内に数店舗を展開する『昌栄堂』さんの作る『加積りんごパイ』を買ってきました。富山県の魚津市、加積野地区で採れたりんごは「加積(かづみ)りんご」と呼ばれ、1905年(明治38年)に栽培が始まり100年以上の歴史があるのだそうです。

加積りんごパイのパッケージ

富山県で生産されるりんごの量は国内生産量1位の青森県と比べると、わずか300分の1ほどにとどまりますが「加積りんご」は糖度が高く、甘いりんごとして人気が高いとのこと。そう聞くとなかなか貴重なリンゴパイだなぁと感じます。

加積りんごパイの見た目

りんごの木に小鳥がとまっているかわいいイラストのパッケージを開けてみると、円盤型のパイが出てきました。手のひらにのるほどの小ぶりなサイズですが、結構な厚みがあってズシっと重さを感じます。

加積りんごパイを半分に切る

半分に切ってみると焼いたリンゴがたっぷり入っています。パイ生地もしっかりと厚みがあってこんがり焼かれており少しビスケット生地のようでもあります。

加積りんごパイの断面

横から見た断面、加積りんごがたっぷり入っています。何層にもなったパイ生地はほんのりバターの香りもします。

加積りんごパイを食べてみた

美味しい。シナモンの風味と適度にシャクシャク感のあるりんごが上品な甘さを生み出しています。リンゴパイ自体にも結構な厚みがあるので贅沢な味わい。濃縮されたりんごの風味が口いっぱいに広がるような美味しさです。

富山県のおみやげ一覧

※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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