1592（ひごくに）

南阿蘇の豊かさを映し出すかのような生チーズケーキ

熊本県の南阿蘇村でお菓子の製造販売をおこなう古今堂さんの作る濃厚生チーズケーキ『1592（ひごくに）』を買ってきました。『1592（ひごくに）』という変わった名前の由来は熊本県の阿蘇山の標高1592ｍ（高岳）と、肥後の国にちなんで名づけられているとのこと、南阿蘇の素材で生み出されたチーズケーキだということをしっかりと伝えるコンセプトです。

チーズケーキの上部には”1592″と焼印がされていて洒落てますね。生チーズケーキということで柔らかい質感のためプラスチックケースに収められています。

断面を見ると非常にしっとりとしていて、まさに生チーズケーキといった感じが伝わってきます。素材には、熊本県阿蘇市で乳製品を製造している「阿部牧場」さんの「ASOMILK」というブランド牛乳をメインに使用しているようです。

濃厚な味わいが口に広がります。生乳とチーズの品質の高さがダイレクトに伝わってくるような味わい、それでいてさっぱりとした後味なのが特徴的です。食感もフワッとしていながらなめらかな舌触りです。南阿蘇の自然が生み出す豊かな食の素材のポテンシャルをフルに活かしたお菓子作りをしていることが伝わってきました。南九州のおみやげとして喜ばれること間違いなしのチーズケーキですね。