りんご並木
飯田市の”りんご並木”にちなんだりんごのおまんじゅう
信州の小京都とも呼ばれる長野県飯田市の和菓子店「いとうや」さんの作る「りんご並木」を買ってきました。いとうやさんは城下町でもある飯田市で伝統的な和菓子作りを続けられていますが、この「りんご並木」は和洋折衷の雰囲気もあるお菓子です。
「りんご並木」とは飯田市街地内にある大通りに約400メートルにわたって植えられた、リンゴの木の並木通りで、街のシンボルとして親しまれているそうです。
長野県の名産でもあるりんごを使ったおまんじゅう。上にちょこんとのっているのはくるみの実でしょうか、外側の生地はビスケットのような質感があります。
中には焼きりんごのペーストがたっぷり入っています。
アップルパイのような雰囲気もありますが、和風の仕上がりです。りんごの実の食感が適度に残っていて、クッキーのような質感のあるまんじゅう生地とよく合い、りんごの風味がそのまま味わえる美味しさがありました。