あわじオレンジマール
なるとオレンジが淡路島の固有種だったとは、日本のオレンジ万歳です。
兵庫県洲本市の長手長栄堂さんが作る「あわじオレンジマール」は淡路島で採れた「なるとオレンジ」をふんだんに使ったオリジナル餡をチョコで包んだお菓子です。
淡路島で育てられている「なるとオレンジ」は300年ほど前に自生しているのを発見されて以来、現在に至るまで改良されていない「原種」に近い純日本産のオレンジということを初めて知りました。日本にもそもそもオレンジがあったのかと驚きです。淡路島固有の品種で、爽やかな酸味とほろ苦さ、強い香りが特徴なんだそうです。
見た目はスタンダードなチョコ生地のおまんじゅうといった感じですが、、
割ってみるとオレンジの香りが広がります。なるとオレンジとバター、淡路島牛乳、練乳で作られたオリジナルの餡です。
オレンジの皮も少し入っているようで、爽やかな甘さの中にビターさもあって本格的な味わい。淡路島特産のなるとオレンジの存在を知ることが出来た美味しいおまんじゅうでした。