なごやん

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パン業界の大手「敷島製パン」が作る名古屋銘菓

皆さんも普段の生活の中で”パスコ”のパンをよく食べられていると思いますが、パスコブランドを展開する敷島製パンが名古屋銘菓を作っていたことをご存じでしたか?(ちなみに私は食パンは超熟派です)私は今回職場の同僚におみやげでもらい、初めて知りました。その名も『なごやん』。60年近く販売されているロングセラー商品だそうです。

なごやんのパッケージ

パッケージには「キラリ金鯱見上げてみれば 粋ななごやん心意気 尾張名古屋は城でもつ」というキャッチコピーが書かれており、しゃちほこのイラストも描かれています。『名古屋銘菓』を標榜する気概が感じられるデザインです。

なごやん見た目

開封すると、きめの細かいおまんじゅうの生地。上部がこんがりと焼かれていて小さなアンパンのような姿で、大きさのわりに結構ずっしりしています。

なごやんの断面

半分に割ってみるとホクホクした感触の餡が入っていました。色合い的には”白餡”に見えますが、こちらは”黄身餡”なのだということで、長年にわたる試行錯誤でベストなバランスを生み出してきたのだとか、60年間、少しずつ改良を重ねてきながら、現在の味になっているということが敷島製パンのホームページ紹介文にも書いてありました。

なごやんを食べてみた

食べてみると、さすがに美味しいです。なんといってもやはり、まんじゅう皮が美味しい。個人的にまんじゅう皮は厚い生地の方が好きなもので、さすが敷島製パンが長年研究して辿り着いたまんじゅう生地だなと納得でした。素朴な甘さでパクパクいけちゃう味わい。名古屋銘菓として定番になるのも納得のシンプルな美味しさです。ボリュームがあるのも嬉しいポイントです。

最終更新日:2024年02月06日