梶⾕のシガーフライ
止まらない系ビスケットの王者的存在
鳥取県倉吉市のお菓子屋さん『倉吉舎』さんが作る『倉吉チーズブッセ』はサワーチーズクリームとプロセスチーズのキューブをブッセに包み込んだお菓子です。倉吉市といえば『打吹玉川(うつぶきたまがわ)』と呼ばれる白壁の土蔵が多く立ち並ぶ街並みが有名ですよね。国の重要な保存地区としても選定されているようです。そんな伝統的な街並みを残す街『倉吉舎』さんは和洋問わず地域に因んだお菓子が数多く作られています。
パッケージには牛さんのイラスト、鳥取では酪農も盛んなイメージがありますので、地元で作った乳製品を原料に作られているのかもしれません。
開封してみると、いわゆるスタンダードなブッセの外観ですが、粉砂糖を付けて焼いた外側の生地のザラザラ感が強めで良い感じ、この生地の表面のカリカリ感がブッセのポイントですよね。
空気をふんだんに含んだ目の粗めのスポンジ生地で軽い質感に仕上がっています。中のチーズクリームはフワフワしていてサワークリームのような感じ、ちいさなブロック状のチーズがクリームに混ぜ込まれているようでところどころに見え隠れします。
中に挟まれたチーズクリームは生クリーム感のある優しい甘さで、少し塩っ気のある粒々ブロックチーズがブッセ全体の甘さを引き立てている感じで美味しいバランスです。
※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。
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