淡路島牛乳ドーナツ
素材の良さが生み出す”シンプルな美味しさ”
兵庫県洲本市の『うづ志ほ名産店』さんが作る『淡路島牛乳ドーナツ』を買ってきました。淡路島で元気に育てられた乳牛から絞った牛乳を生地にたっぷり練り込んで作ったというドーナツ。実は淡路島では1900年から乳業が営まれており生乳の歴史が深い土地なんだそうです。なので、淡路島には乳製品のおみやげも多くあるんですよね。
そんなご当地牛乳を使ったドーナツですが、パッケージの上からは微妙にその姿を正確には窺い知れません。ちなみにパッケージにも”淡路島牛乳使用”と謳ってあるので、淡路島牛乳ありきのお菓子のようです。
開封してみると周りに粉砂糖がたっぷりまぶされたゴツゴツした質感のドーナツが出てきました。太っちょドーナツといった見た目ですが、この形、手作り感があっていいです。
半分に割ってみると、いわゆるオールドファッションスタイルのドーナツ生地のようです。揚げられているドーナツ生地は外側はさくさく、中はしっとりホクホクといった質感です。内側の外側の色のコントラストがはっきりしていてこんがり揚げてあるのが分かります。
食べてみて思ったのが、まず「シンプルに美味い」ということ。ドーナツとして美味しいのはもちろんなのですが、素材が新鮮で質のいいものを使っているのが伝わってくる実直な美味しさでした。言わずもがなでブラックコーヒーと頂くと至福の時です。淡路島牛乳を使ったお菓子は結構な種類があるので『うづ志ほ名産店』さんのホームページも是非チェックしてみてください。